富山で創業50年。サスティナブルペーパーで持続可能な社会を。
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竹紙とは、竹の表皮や竹の子の繊維を原料として作った紙です。
竹を半年から1年ほど水に漬けて発酵させ、取り出した後洗って煮たものから繊維を取り出し、水に放して紙に漉いて作られます。使う竹の種類や部位、製法により様々な風合いを楽しめます。
日本にも平安時代までに伝わり、和紙の一種として現代に至るまでに作られている手法です。
竹の繊維は広葉樹よりも長く、針葉樹よりも短いために、”強くてしなやか”という特徴があります。
こうした特徴を活かしてつくられたのが竹紙です。
環境負荷の少ない無塩素漂白を最小限に行うことでナチュラルカラーに仕上げています。

山里に放置された竹林を活用した竹紙

かつて日本人にとって生活の一部だった竹は、日本各地で放置されています。
現在はプラスチック素材などに取って代わり、使われなくなってしまいました。そのために、竹林が里山に放置され、雑木林などを侵食して生態系に影響を及ぼしています。
“竹害(ちくがい)"などと呼ばれるようになり、竹林を間伐し、資源として活用することが求められています。
竹紙はノートやカレンダー、紙袋、フリーペーパーなどに使われています。
印刷の際は独特の風合いが美しく、文字や色がにじむこともありません。
紙自体にコシがあり、竹紙で作られたノートは書き味も抜群です。

日本の竹を紙にすることで、竹林整備で伐採された日本の竹が持続的かつ大量に活用され、森林や里山、生物多様性保全、さらには地域経済にも貢献しています。

商品名(注文・料金表へ) サイズ(mm) 備考 テンプレート
手提げ 大 H450×W320×D110 ダウンロード
手提げ 小 H300×W220×D65 ダウンロード
名刺 91×55mm ダウンロード
A4(B5)チラシ・フライヤー 210×297、182×257 ダウンロード
A4(B5)仕上がり折パンフレット印刷 W74×H128~W105×H148(仕上がりサイズ) ダウンロード
A4(B5)中綴じ小冊子印刷 W210×H297、W182×H257 ダウンロード
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